男女差別、男女平等、言い過ぎてない?!

男女差別・男女平等を声高に言う人が苦手です。
というのも、芯が通ってない人が、あまりに多いから。

 

「何でも、男女平等に扱って。」という意見。
でも、これって、どうなの?と思うワケです。

 

どんなに同じように振る舞いたくても、変えられないカラダの違いがあります。
例えば労働基準法では、重量物の取り扱い制限が定められています。
男性の場合、18歳以上で55kg以下となっています。
でもこれが女性だとどうでしょうか。
女性、18歳以上、継続して重量物を取り扱う場合は、20kg未満。
継続しない場合は、30kg未満。
妊産婦の場合は、禁止。
となります。
これは、女性のカラダの構造上によるものなので(子宮脱などの恐れ)、
体格が大きい女性も、鍛えている女性も、変わることなく一律です。
つまり、医学的に男女のカラダに埋められない差がある以上、
それを鑑みることは決して差別ではなく、必要不可欠な「区別」だと思うのです。
しかし、そういった差異は見ないふりをして、
権利だけを主張する人が多すぎます。
Aという仕事がある。
男性であれば100頼めるところを、女性には80しか頼めない。
というのであれば、自ずと、結果も比例してしまうわけで、
それは受け入れるべきだと思うのです。

 

また、男女平等を声高に訴えている人で、
レディスデーなどの恩恵を断っている人を、見たことがありません。
男性とは違うサービスを受けること、これも男女平等に反すると思うのですが、
恩恵に関してはしっかりと享受するんですよね。
これでは、都合が良すぎます。
本当の男女平等を訴えるのなら、恩恵にも意義を唱えるべきなのです。

 

と、こんなことを書いたのは、
変な主張をする女性が多すぎるために、
問題となるべき「男女差別」「男女平等」が見え辛くなっているから。
真剣な訴えもすべて、「ああ、また言ってる」と思われてしまいかねない。
そんな状況を作りだしているのは、他でもない、
主張の強い女性であるということ、気づいて欲しいなと思うのです。